企業が成長していくためには、法律、会計、経済、経営戦略論など様々な専門的な知識が必要になりますが、中小企業においては専門家の支援が不足しており、経営者の才覚を生かしきることができていないように思います。
経営的に黒字会社でも、得意でない分野は手つかずの成長内容がある企業様も多くいらっしゃいます。組織設計や内部の管理部分等で成長させるお手伝いをしていきたく思っております。
中小企業や小規模事業者に対して、法律分野に留まらず、様々な部分で経営者を支えていくことが大事だと思っております。
寺岡法律事務所としての目標といたしまして、中小企業に対しては法律および経営に必要な分析とアドバイスを提供することよってその成長を支え,もって地域経済の発展に寄与することを目標とし,市民に対してはすべての人が法的支援を受けることのできる社会を実現することを目標としています。
寺岡法律事務所
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一般的な弁護士業務(トラブルの解決や予防)よりも、経営戦略全体の支援に力を入れられる環境を作りたいと考えて、独立をして現在の事務所を開業しました
1つ目は経営者の生の悩みや考え方を聞く機会を作ることです。
法律相談などでは、どうしてもある程度着飾った話や問題になっている部分しか話してもらえません。
このために、法律的な解決内容としても経営者の本心に合致した内容にならないことがあります。
そこで、仕事とは直接に関係のない場所で経営者と話して、生の悩みや考え方を把握する機会を作りたいと考えました。
2つ目は「法律問題ではない相談を紹介する相手」を作ることです。
弁護士として、特に経営戦略などについて適切な対応をするためには、できるだけ早期に相談してもらうことが理想であり、法律問題かどうか分からない場面でも相談してもらえることが理想です。
「相談の結果法律問題ではなかった場合にはそのまま放り出す。」という対応では安心して相談してもらうことはできません。
そこで、法律問題ではなかった場合でも、それを解決してくれる人を紹介できるように、様々な分野の事業を行っている経営者と知り合いになりたいと考えました。
経営者の生の声、失敗談、定番の悩みなどを聞くことができて勉強になっています。