今回の例会では中河内B「東大阪第二支部1班」の榛木金属工業　常務取締役　榛木孝至氏に報告していただきました。
４０名程の参加者が集まり、その他支部からも多くの方々がご参加いただきました。
榛木氏の入社当時は経営状況も厳しい状況からでした。
必死に働きながら2004年に同友会に入会し、それ以降、社内の高齢化や採用の難しさに立ち向かいながらも、新たな挑戦を続けてきました。
社内では、まず中途採用を試みましたが、なかなかうまくいきませんでした。

この経験を機に新卒採用への方針を転換し、若い力の育成にまた、社員の努力を評価するために人事評価制度を導入しました。これにより、社内の士気向上し、働きやすい環境づくりに注力されている姿がみえました。
さらに、新工場の建設に踏み切った背景には、事業の発展と経営基盤の強い意志が感じられました。
この例会は、現代の経営課題に真摯に向き合う姿勢と、挑戦を恐れない姿から多くの学びを得ることができました。