小グループ活動

さかい浜支部「新聞の読み方」

2023/03/14

2023年3月10日、南海高野線堺東駅のすぐ近くにあるコワーキングスペースLRで、読売新聞「新聞のちから」委員会の方にお越しいただいて、経営に生かすための新聞の読み方についてお話を伺いました。

企業の経営は、政治・経済・社会・技術の動向によって大きな影響を受けます。
企業を取り巻く環境が日々変わる中、新聞からはそれらに関する情報を広く浅く掴むことができます。

昨今は新聞ではなく、ネットのポータルサイトやキュレーションのスマホアプリといった、新聞以外の媒体でニュースを見ている方も多いのではないでしょうか。
しかし、それらは見ている人の嗜好に応じて表示する記事が変わるため、重要度が高くても本人の興味が薄いものは表示されません。
それに対して、新聞はあくまでも新聞社が様々なカテゴリの記事を集めているので、興味がなかった情報も目にする機会があります。

また、新聞(朝刊)の文字数はおよそ20万字もあるそうで、それは一般的なビジネス書の約1.5分冊にもなります。
必ずしも全てをじっくり読む必要はなく、見出しの斜め読みをして、特に気になった記事のリード文を読み、さらに詳しく知りたいのであれば本文を読むといった読み方で良いとのことです。

それらを踏まえて、実際にワークを行いながら、改めて経営に生かすための具体的な新聞の読み方を楽しみながら学ぶことができました。
参加された皆さんの新聞への興味が高まりました。

投稿者名
待谷忠孝(さかい浜支部小グループ委員)