同友会で経営指針セミナーに出会い、現在は理念書道家として活動されている楠本さん。
「学ぶことに卒業はない」と語る楠本さんからは、今もセミナーに通い続けていますと、セミナーへの強い想いを感じました。
同友会へ入会するまでは失敗続きで、大切な人が守れず、悔しい思いもたくさんあったようです。
会社を続けるためには理念が重要であり、理念に基づいた行動や努力が、会社を続けるための鍵。
理念があれば感情の流れやブレがでても、理念に基づき軌道修正ができることが何よりも大切であると語ってくださいました。
そんな楠本さんの会社の理念は「一筆に福を祈って」。
これは、自分や周りの幸せを願い、喜ばれることを判断基準に、仕事を行うことが大切だという意味です。
会社はコロナの影響を受けているが、理念を生きる力として、今後も粘り強く生き抜きますと決意表明された楠本さん。理念を持ち誇りを持って生きている楠本さんの、強さが非常に伝わる報告でした。