島根の「変態」が語るそよ風にのった経営~歯を食いしばる経営ではなく、面白い方へ、楽しい方へ進むべし~
「河南支部の例会は凄いらしい」を合言葉に、盛り上がる例会をと準備を進めてきました。当日は、他支部の方の協力も得て76名の参加者で開催することができました。 わずか8坪の弁当店から事業をはじめ、地域のニーズを取り入れたデリバリー事業はフランチャイズから契約違反とされましたが、日本一の売り上げを達成すると本部の対応は変わり素晴らしいビジネスモデルとされ全国に広がりました。しかし、子どもたちの数が減って行く中、独居高齢者のドアの向こうの様子が気になり、フランチャイズから離れることを決断します。そして、弁当箱から真空パックの弁当宅配事業にターゲットを変え現在では全国的な事業展開となっています。 野津氏は、経営戦略で大事なのは社長だと言います。社長は「外に出て、外から入れいる」ことだと。情報も必要な人も外に出て、外から入れることの大切を語ってくれました。 そして、地域を守り育てるには、「世のため、人のために、役に立つ」事業の必要性と変態を育む土台作りの必要性を学んだ例会でした。