同友会での交流が、自分の目線を変えた
創業45年 2代目社長の革新!
報告者 三星広芸株式会社 代表取締役 利倉康紀
同友会に入会した利倉さんにお会いして話してみると人当たりが良すぎて、報告でも何度か出てきた
優しさにあふれる人でした。優しいと自分で言い切れるところも素晴らしい方です。
先代から引き継がれる三星広芸の仕事は誠実・丁寧にを強みに、
ボランティア、JCと様々な活動に参加し、そこで学んだことを仕事に活かす行動力は素晴らしいかったと思います。
しかし社員との向き合い方には違和感を感じていました。
毎朝完璧な作業内容を一方的に伝え、後は会社にいることが少なく業務を任せて、
上手くコミュニケーションを取ろうとしてこなかったことに気づきます。
そこでこの同友会で受講した指針セミナーで人を活かす経営について考え、
社員の気持ちや目線にたってみようと気付かれました。この気づきがないまま経営を続けていたらどうなっていたのでしょうか?
ここから新たな三星広芸のはじまりになると思いました。
新たに社員も入りより強く長く続いていく会社になっていくことを想像します。
利倉さんの優しさは武器ですが、これからは厳しさをどう伝えていくかが課題になるのじゃないかなと感じました。
強みと弱みをしっかり理解して、前にすすめたら良いと思います。
同友会に参加し何を仕事に生かすか、何が学べるのかは人それぞれ違いますが、
1つ自信をもって言えることは、この例会で人の話を聞くことができ、考える時間ができることが大きな学びになるということです。
皆さんも様々な感じ方があったと思います。
利倉さんは入会してまだ1年程度で、今回報告ができたことは素晴らしい機会になったと思います。(稲葉陽平)