7月例会では、株式会社ダイプラ 取締役社長 森田吉彦氏に報告して頂きました。
「いつかやろう」ではなく「まずやろう」という行動力の重要性を学びました。通常なら大量生産を前提とする「射出成型」という業態をベースにしていますが、「本当にやりたい経営」とは何かを重視して追求し、自社の強みを最大限に評価した経営評価を評価しています。その結果、驚くことに30個でも採算が取れる射出成型という、一般的には難しいとされる経営モデルを実現しており、その取り組みと経営姿勢に深く感銘を受けました。
「本当にやりたい経営」とは何かを考えて良い機会となり、自社の現状と照らし合わせながら、今後の方向性を見据えてきっかけになりました。 特に印象に残ったのは、経営者の森田さんの行動力です。どのようにしてその行動力をしているのか、また社員の皆さんがどのように感じているのか、現場の声をもっと聞いてみたいと感じました。その裏には、森田さんや社員の方々の努力があり、その姿勢からたくさん学ぶことができました。
会社の沿革や紹介だけでなく、森田さん自身の感情やご家族、社員の葛藤もありながら、企業がどのように成長してきたのかを知ることができました。「義務感の仕事」と「本当にやりたい経営」という対比についても考えさせられました。義務感に追われている仕事をしていると、空回りしてしまうこともありますが、やはり「本当にやりたい」という気持ちを持って仕事に取り組むことが重要だと感じました。
さらに、この企業が成長してきた背景には、同友会での学びが大きく影響していることも実感しました。重要なのは「考えるだけでなく、まず行動する」というシンプルな原則です。「やる時はすぐやる」という行動の大切さを感じ、学ぶことができました。
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2022/03/14続きを読む
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