テーマ「自分らしく良い経営者になる」
~「信じて任せる」ことの重要性。従業員との「共通の価値観」を
見出すことでビジョンの実現が高まる~
報告者 有限会社 熊井自動車 石原照康 販売部長
石原さんが今回の報告の中で一番変化したのが社員を信頼して話せるようになったという点です。
これは社員と信頼関係ができたことによると思います。
では信用と信頼という言葉がありますが、皆さんどのように違うか理解されてますか?
信用:過去に対し、実績や成果を評価すること。
信頼:未来の行動や感情について、期待すること
多くの中小企業で社員との労使関係がある中で「信用」に対してあるかと思います。
今回の報告の中で「信頼」できるという発言があったのは、石原さん自身が営業部長の役割の中で「答え」をいわず、社員に考えさせる習慣を身に着けさせたこと。
社員が考えた企画や行動は、石原さん(会社の理念)が求めているものを理解してのことであり、それがあっている(認めている)から信頼関係が生まれているのだと感じました。
またもう一つ大事なことが上司、部下、そして組織の中でのコミュニケーションです。
多くの経営者の方が「うちの組織はコミュニケーションが取れているからうまくいっている」と、おっしゃられますが果たしてそうでしょうか?
伝わると知らせるをごっちゃにしている人が非常に多いです。今回の報告でも石原さんは苦労をしていることが分かりました。
知らせるとは・・・
伝えるとは・・・
私たちが課題に気付かされる報告でした。
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2024/06/12