昭和63年、母が惣菜屋さんを始め、同じ頃に同じ会社名で(当時22歳)一台の車から配送業を始めました。
もともと父が堺市で、食品加工や運送業などの会社を手広く営んでいました。
そんな父の背中を見て育ち、車が好きだったこともあり、創業しました。
会社のロゴは、同じく運送業を営む兄のデザインです。
創業当初は、キャラクターのクマが箸と茶碗を手にしていましたが、今では流氷に乗ってハンドルを持つデザインへと変更しました。
“まるべり”の由来は、母の旧姓が「高桑」、叔母の嫁ぎ先が「桑名」だったので、桑の実:マルベリー 英名から会社名をつけました。ひらがなでまるべり。
お客様からは、◯とベリーだから良いことづくめだと言われます。
父の影響と、もともと車が好きだったから。
河南支部のショウエイフーズ株式会社の山田さんにご紹介いただいたから。
指針セミナーを受講して、とても良かったです。
自分で書いた経営理念を事務所に飾っています。
箱入り社長である自分を箱から飛び出すきっかけを、同友会は与えてくれたと思っています。
食品配送会社。南港、北港、大阪港、神戸港の各倉庫から、名古屋、岡山、広島にあるファミリーレストランなどの外食産業や、食品大手のセンターへ中距離の食品輸送。
大津さんは、びっくりなことに営業をされたことがないとのこと。
社内に営業マンもいない。ずっと紹介・紹介で今までやってこられたとのことでした。
私が会社訪問させて頂いた際、事務所の扉を開けた瞬間、従業員さん達が総立ちでお迎えしてくださいました。
帰り際も同様で、気持ちよかったです✨
聞くところによると、過去に一度求人を出したことがあるだけで、それ以降、求人募集はしておらず、従業員さんからの紹介で人が集まってきたそうです。
また、大津さんこだわりのトラックということもあって、「まるベりのトラックに乗りたい!!」と言って応募してくる人もいるそうです。
大津さんの笑顔もキラキラのトラックも目に眩しかったです✨