～社員が主役の戦える会社へ～
人材を定着させて育てるための戦略

かんくう支部と河南支部の１月合同例会の報告者は、
株式会社ナガセテクノス 代表取締役宮本在浩さんでした。

皆さんは同友会に何のために参加していますか？目的がありますか？自社で実践できていますか？

宮本さんは、会社のピンチの時に、目的を持って同友会に参加しました。経営者は孤独といいますが、自分一人で答えを出していくには限界があるかもしれません。そんな経営者の方もいますし、それが間違いだとも思いません。

ただ宮本さんが選んだのは、たまたまかもしれませんがこの同友会だったのです。何をしたらいいのか分からない、まずは例会をしてみようとは、なかなかなりませんよね。そこで気づいた自社の課題、よい経営者を目指すために学んだことを実践し取り組んできました。

そのまま実践しているだけでなく、失敗してもくじけず常に取り組みを分析し改善し継続している。学んだ考え方などもしっかり自分のものにしていることも宮本さんの魅力の一つではないでしょうか。

問題解決のために行動し続けることの大切さを改めて気づかされました。

そして、もう一つ、よい経営者とは、、、しっかりした軸があり話が上手い人がよい経営者になれるとは限りません。社員に対しての想いの強さも大切ではないでしょうか？　

腹を割って話すって皆さんどこまでできるでしょうか？

腹を割って社員と話す宮本さんは、会社が社員の居場所になるためにを常に考え行動し続けています。その想いが伝わることで、社員が自主的に実践するまでになったのではないでしょうか。

社員の成長が会社の成長となり、社員が成長することで自分が置いて行かれないように経営者としての努力をする、このスパイラルがよい経営者に向かうことになっているんではないでしょうか。