株式会社ロッコー 南大阪営業所は、JR阪和線 和泉府中駅から徒歩約10分のところにあります。
得意先のフォローのために、親会社(タツミ産業株式会社)が立ち上げた会社です。
入会前の私は、人間ではなかったです・・・
売上を作ることだけに集中し、部下には罵倒しまくっていました。
仕入れ先の社長から、「あんた、眉間に皺よってるでー、同友会に入って勉強しぃやー」とお誘いを受け、南ブロックの総会に参加させて頂きました。
その時、基調講演をされていたのは赤石さんでした。
赤石さんの言葉で印象的だったのは、「社員はパートナー」でした。
その当時の私は、そんなことは思ってもいませんでした。
初めて知りました。
そして、赤石さんの話を一所懸命に学ぼうとしている経営者の人たちに、私は圧倒されました。
私も勉強しなあかんと思いました。
その年、女全交が大阪であり、キラキラと輝く女性経営者の先輩たちを見て、私も輝きたいと思い、入会を決めました。
同友会は、私にとって学ぶ場です。
同友会がなかったら、今の私も、そしてロッコーもなかったと思います。
同友会は、私にとって私の人生そのもの・・・
根本から私を変えてもらったと思っています。
食品包装資材、食に関わる全般です。
使ったら捨ててしまうものではあるけれど、弊社の製品は人の命を預かっていると思っています。
西村さんのインタビューに、すべてが詰まっていました。
西村さんがインタビューで語られた
「同友会は、私にとって人生そのもの――」
という言葉・・・
本当に仰る通りだなぁと、思いました。
私がそう思う理由は、3つあります。
① 例会報告への向き合い方が、まさに“人生そのもの”
西村さんは、例会報告者のリハーサルに、とことん丁寧に付き合われます。
ただ添削するのではなく、対話を重ねながら、相手との信頼関係を築いていくのです。
そして、相手の表情や言葉、タイミングを見極めて、
「今なら、この話をみんなの前で語れるはず」と、そっと背中を押す。
この関わり方は、西村さんにしかできない、まさに“唯一無二の技”だと思います。
ご本人はそれを、
「私が諸先輩方からいただいた“恩送り”なんよ」と、穏やかに語られていました。
② 見た目も、心も、年齢を超えて輝いている
西村さんは、実年齢よりもずっと若く見えます✨
それは、同友会に入会したきっかけでもある、
あの「女全交」で出会ったキラキラと輝く女性経営者の姿を、
ご自身が今、体現されているからだと思います。
③ “違和感”を見逃さない優しさ
西村さんは、同友会メンバーに細やかな目配り.気配りをされます。
少しでも違和感を覚えると、すぐに電話をかけて相手の声に耳を傾ける。
私自身、その優しさに救われた1人です。
これもまた、“恩送り”なのですね…。
最後に
以上の3つの理由から、
「西村さんの人生は、同友会そのもの」
という言葉に、私は強く共感しています。
今、同じ支部でご一緒させていただけることに感謝しながら、
私はこれから、何を西村さんから学び、何を次の世代へ伝えていけるのか――
そんなことを、深く自問自答させられるインタビューでした。