例会案内/例会感想

河南支部 2月例会感想

2022/03/15

こんにちは。河南支部所属の社会保険労務士法人ガルベラ・パートナーズの立部です。

先日、河南支部で行われました2月例会の感想を投稿させて頂きます。

2月例会の報告者は河南支部所属の株式会社Smile System Support代表取締役 上石政代さんで「上石流 経営戦略 策定法~事業多角化への挑戦~」というテーマでお話頂きました。

上石さんは、2012年に整理収納アドバイザーとして開業し、2014年に同友会に入会されました。そして同友会での学びや人とのご縁の中から「5S研修事業」を開始されました。そしてその研修事業を軸として順調に事業を拡大されていきました。

しかしながら、2020年に起こったコロナショック、この影響で当時、売上が9割も落ち込むという危機を迎えました。

ただ、そのコロナ禍の中でも事業の継続を続けることができたのが、毎年欠かさず行ってきた自社のSWOT分析。実は2019年にはSWOT分析の結果から、未来の脅威の対策として、動画配信などその他の取り組み行っていた事が幸いにも、このコロナ禍で役にたったとの事。そして今は飲食業の経営も含め、様々な事業を展開することによって、このコロナ禍の中でも事業を継続できているとの発表でした。

また、上石さんの社員さんに対する想いや同友会の仲間に対する想いが強く感じられる場面もありました。人に対する想いが詰まった発表であり、参加された皆様の心に響く発表となりました。

その後行われたグループ討議では「戦略をどう立てていますか?社員さんと戦略を決めて実行する際に意見が違った時はどうしていますか?」というテーマで行い、各グループ議論が進みました。そして河南支部に最近入会された方が参加された班では、その入会された方の企業紹介、考えなどを中心に議論がなされました。

今回はコロナウイルスの蔓延に伴い、zoomのみの開催となり残念ではありましたが、ご参加された皆様にとって、大きな学びの場となった事と思います。盛況な例会となりましたことを御礼申し上げます。

同友会では、主に例会を通じて、経営者の成功・失敗を含めた生の話を聞けること。そしてその発表テーマを深めるためにグループ討議を通じて話することで、自社の経営に活かすことのできる場となっております。同友会に少しでも興味を持たれましたら是非事務局までお問い合わせくださいませ。

最後までお読み頂きありがとうございました。

投稿者名
立部 弘幸