こんにちは。かんくう支部所属の株式会社パールの安田です。先日、かんくう支部で行われました2月例会で座長を担当しましたので感想を述べたいと思います。
同友会の例会ではときどき座長制が採られることがあります。例会は会員からの経営体験報告と、その報告をうけてグループ討論が行われます。ただ話を聞くだけでなく、会員同士の意見をぶつけ合い、よりよい気づきを持ってかえるためです。
座長の仕事の1つにその「経営体験報告+グループ討論」の内容をコンパクトにまとめて伝えることにあります。まとめは例会の最後に行うのですが、このまとめを聞いて参加者が例会の内容をさらに深く理解し経営にいかしていくわけです。
今回は私が座長を務めました。どうしても「うまくまとめよう!」とか「良いことを言わないと!」とカッコつけの自分が出てしまいますが、自分が感じたこと、自分が学んだこと、自分が持ってかえること、そしてみんなに伝えたいことを素直に伝えようとがんばりました。まとめの発表はとても緊張しましたがこれも良い経験をさせてもらったように思います。
今回のまとめでは、同友会が大切にしている経営指針のなかにある経営理念と関連して話をさせていただきました。経営理念には科学性、人間性、社会性が必要とされています。(詳しいことはここでは割愛いたしますが・・・)企業が利益を得て存続するということは、自分の会社・社員を守り、取引先を守り、そして最終消費者の暮らしを豊かにすることにつながります。
「儲ける、儲ける」というと守銭奴みたいな悪いイメージが浮かびますが、暴利を貪っていては世の中から支持されませんし存続はできません。維持発展のための適正な利益を大前提として我々企業家が利益獲得にこだわっていくことはとても大切だと再認識した例会となりました。
この感想文をお読みいただきありがとうございました。
同友会に少しでも興味を持たれましたら是非事務局までお問い合わせくださいませ。